太陽光発電の買取価格のお話です。
固定価格買取制度による2018年度の買取価格は26円/kWhです。
2019年度は既に発表されており、24円/kWhとなります。
では、2020年度は…
経済産業省は今年度中は発表しないそうです。
先行きは非常に不透明ですね。
でも、方向性を知ることが出来ます。
買取価格は「経済産業省の調達価格等算定委員会」の意見を基に決まるようです。
住宅用太陽光発電の目標値は、2019年度は家庭用電気料金並み
2020年度以降は早期に電力市場価格並みとのことです。
JPEAの試算では11円/kWhとなっていました。
① 2019年度 24円はほぼ達成されています。
② 2020年度以降 早期に電力市場価格並みとはどういうことでしょう?
電力市場とはJEPX(一般社団法人 日本卸電力取引所)のこと、
そこでの取引価格並みということでしょうか。
HPを見に行くと取引価格がわかります。11円/kWhはあながち間違っていない
ようですね。
最近は買取価格が年2円づつ下がってますから、
このままいけば2025~6年頃には11円前後ということになります。
但しこれは、新規に設置して10年間買取価格が固定される場合の話です。
では、10年過ぎたら、電力会社の買取義務がなくなったらどうなるのか…
それが2019年問題です。
それはまた次回