太陽光発電のトラブル②

パワコンまわりの電線が発火したケースがあります。

電線そのものの問題ではなく、電線の接続部分のゆるみが原因となっています。

接続部がゆるむと、接触不良となり電線が発熱したり火花が出て

電線の被覆が発火してしまいます。

ゆるみの確認は、接続部のネジを軽く締付けることでわかります。

ネジが動くようであれば、少し力を加えて動かなくなるまで締付けます。

締めすぎるとネジを壊してしまうので要注意です。

やってはいけないことは、①締付部を緩める ②電線を引っ張る です。

火花が出たり、電線が抜けてショートする原因となるので、

絶対にやらないでください。

パワコンを停止しても、光が当たっている限り太陽光モジュールは

発電していますので非常に危険です。

弊社では、メンテナンスの際には必ず確認をしています。

心配な方はご相談ください。