卒FIT

卒FIT、2019年問題という言葉をようく耳にするようになりました。

2009年に開始された固定価格買取制度の内、余剰電力買取制度の適用を受けた

太陽光発電設備が、順次10年の買取期間の満了を迎えると言う事です。

経済産業省 資源エネルギー庁では、平成30年10月25日に

「住宅用太陽光発電設備の買取区間満了に関する情報サイト

(どうする?ソーラー)」という特設サイトを開設しています。

 

買取期間が終了した場合、電力会社の買取義務はなくなりますが、

選択肢として、

①自家消費  (電気自動車や蓄電池・エコキュートと組み合わせて自家消費)

②相対・自由契約で余剰電力を売電する

       (買取期間の満了日は電力を買い取っている電力会社から、

      個別に通知される。

                    その後の具体的な買取メニューは2019年4~6月頃発表される予定。)

と記載されています。

 

売電金額は、大手の電力会社はまだ発表していませんが、

その他一部の業者は、6~10円で買い取るとしています。

現在ご使用の電気の単価はいくらですか? 24~26円ではないでしょうか。

であれば、蓄電池・エコキュートにエネルギーを貯めて使用する方が

電気代に換算してお得だと思いませんか。

蓄電池はもとより、エコキュートも太陽光発電と連携して動作するものが

発売されています。

太陽光と同時期にエコキュートを導入された方は、

蓄電池だけでなくエコキュートの入れ替えもお考えになりませんか。